コラム モーラム リポート

【秋のモーラム・ツアー2017】Part4:モーラム・ヂャイグンローイ@マハーサーラカーム

更新日:

Pocket

サコンナコンからマハーサーラカームへ

9月29日はサコンナコンのエーちゃんのお店でお昼ごはんを食べた後、エーちゃんが運転する車でバスターミナルまで送ってもらいました。

次はモーラム・ヂャイグンローイの楽団開きコンサートを観る為に、マハーサーラカムへ移動です。

マハーサーラカームはこれまで何度も通過はした事があるのですが、滞在するのは今回が初めてでした。

午後1時過ぎにサコンナコンを出発したバスは順調に進み、約3時間ほどでマハーサーラカームのバスターミナルに到着。ここである人と待ち合わせていました。

マハーサーラカーム在住の歌手と待ち合わせ

その人はドゥンチャーイ・ダーウユア(เดือนฉาย ดาวยั่ว)というマハーサーラカーム在住のラムシン歌手です。

彼女とは以前からSNSでつながっていたのですが、7月に日本に来た際にこのモーラム・ヂャイグンローイのコンサートが行われる場所について聞いたところ、「私が連れてってあげる」と言ってくれたので、その言葉に甘えさせてもらう事にしました。

バスターミナルから彼女のご主人が運転する車で一旦宿まで送ってもらった後、コンサートまで時間があったので部屋で少し休憩し、改めてドゥアンチャーイ自身が運転する車で迎えに来てもらいました。

コンサートに行く前に同乗していたドゥアンチャーイの歌手仲間と街中で食事をし、10時頃会場に到着。会場は民家を縫って行った先にあるという、多分自分ひとりではとてもたどり着けないような場所にありました。

闇の中にあったお祭り会場

車を止めて薄暗い道を歩いて行くと徐々に屋台が増えていき、さらにその先を進んでいくとようやくこの日のコンサート会場が見えてきました。入場料は100バーツ。バンコクは平均140バーツですから、イサーンは若干安めの設定ですね。

中に入ると既に満員に近い混み具合。時間が深くなるとさらに人が増えて行く事になります。

この日はゲストでソムジット・ボートーン先生が来ていたのですが、自分が到着したと同時にちょうどソムジット先生が歌い終わってしまっていたというバッド・タイミング。座る場所を探している時に見た事ある人とすれ違ったのですが、それがソムジット先生でした。

華やかさを増した絢爛のステージ

ドゥアンチャーイが座る場所を探してくれて、そこで一息つくと、ステージにはちょうどこの楽団のマスター、ボーイ・シリチャイが登場しました。イサーンの女性には絶大な人気のあるボーイ。男の自分には正直どこに魅力を感じているのか、イマイチ分りませんが(笑)。

実はモーラム・ヂャイグンローイのコンサートはあまり観た事がなくて、観た事あるのは今年(2017年)の1月にラムイントラとコンケーンで行われたモーラム・フェスティバルの2回のみです。

それでも自分がこの楽団を気に入っている理由は、ビジュアル的な美しさと充実した歌手勢にあります。男目線で言えば、これだけ綺麗どころが揃っている楽団は他にありません。また、女性目線でもイケメンが揃っているようで、先のボーイ・シリチャイをはじめ、熱心なファンが高額のチップをあげている場面を良く目にします。

これは前シーズンの写真ですが、人気のある歌手だとこんな感じになります。

そんな特徴をもつこの楽団、新シーズンはさらに豪華さが増したように感じます。ステージのセットは元より、歌手やダンサーが着ている衣装も前シーズンより見栄えがするものが多くなったようで、観客の目を大いに楽しませてくれました。

それと、個人的に嬉しかった事がもうひとつ。それはお気に入りの曲に出会えた事です。

その曲はテウ・スヂットラー(แต้ว สุจิตตรา)が歌っていた「プラウェート・サンドン・チャードック(พระเวสสันดรชาดก)」という、民話を題材にした曲です。

アップテンポなんですが、サビも無くワンコードで朗々と歌われるこの曲。そのカッコよさに寝ぼけていた頭を目覚めさせてくれた1曲でした。

テウの歌は線が細くて、音程も若干不安定な部分があるのですが、そんなマイナス面も補って余りある素晴らしさで、テウに対する印象もがらりと変わりましたね。

歌手仲間も観に来る賑わい

シラピンプータイの時もそうでしたが、日付が変わった頃から俄然盛り上がり始める会場。昼間に雨が降ったせいもあって、足元がかなり悪い場所もあったのですが、そんな事はお構いなしに地元の人たちは踊りまくっていました。

余談ですが、この日の会場にはモーラム関係の歌手も何人か来ていて、一緒に観に行ったドゥアンチャーイが会場で仲間の歌手を紹介してくれたのですが、その人はなんとGrammy Goldのソーン・シンチャイ(ศร สินชัย)でした。「知ってる?」とか言われたけど、そりゃ知ってるに決まってるでしょw

それと、会場内をうろついている時に「P'Gen!」と声をかけられ、振り向くとエーム・アパサラー楽団の歌手ウムちゃんがいました。

彼女からは10/7にローイエットでエーム楽団の楽団開きコンサートがあるから来ない?と誘われ、その時は行く気満々だったのですが、場所的に深い事もあり、残念ながら行く事は出来ませんでした。

そんな色々楽しい事があったこの日のコンサートだったのですが、翌日ローイエットから飛行機でバンコクに戻らなければいけない事もあって、後ろ髪を引かれつつ3時過ぎに宿に戻りました。

ドゥアンチャーイに頼りっぱなしになってしまった、今回のマハーサーラカーム訪問。彼女に助けてもらわなければ確実にたどり着けない場所だったという事を考えると、ドゥアンチャーイの優しさに感謝の念でいっぱいです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

スポンサーリンク




スポンサーリンク




おすすめ記事

-コラム, モーラム, リポート

jaJapanese
thThai jaJapanese

Copyright© ルークトゥンモーラム・ファンクラブ , 2018 All Rights Reserved.