コラム

◆2017年を振り返るルークトゥンモーラムのヒット曲10選

投稿日:

Pocket

2017年も残りわずかとなりました。今年は皆様にとってはどんな年でしたでしょうか。

ルークトゥンモーラムでは大きな出来事がいくつかありましたし、個人的にも環境が変化するなどしたので、印象的に残る事の多い年でした。

そんな1年をヒット曲と共に振り返って見たいと思います。

順番は決して順位という訳ではありませんので、ご了承ください。


目次

1.ลำไย ไหทองคำ(ラムヤイ・ハイトーンカム)/ผู้สาวขาเฟี้ยว(プーサオ・カーフィアウ)

2017年はラムヤイの年でした。この事に関して異論がある人は少ないでしょう。

ほぼ無名の歌手だった彼女が短期間に一躍スターダムにのし上がり、社会現象と言えるほどの人気歌手になりました。なんせ大ヒット曲「プーサオ・カーロッผู้สาวขาเลาะ」のYouTube再生回数は1年で3億回を超えましたからね。

コンサートが激増したのと同時にメディアへの露出も増え、有名アーティストからのラブコールもあったり映画が作られたり、大きなフェスに出たり、果ては一国の首相にまでいじられる存在になった事は、当初たった1人で彼女をフォローしていた身としては感慨深い出来事です。

そんなラムヤイの大ヒットを受けて作られたこの曲はCMソングですが、ラムシン歌手ラムヤイに似合うアップテンポの曲になっているので、個人的にはこちらの方が好きです。

この人気がいつまで続くかは分りませんが、イサーンから生まれた久々の大型アイドルに期待せずにはいられません。

 

2.บอย พนมไพร(ボーイ・パノムプライ)/ทดเวลาบาดเจ็บ(トット・ウェーラー・バート・ヂェップ)

2015年から盛り上がり始めたタイのインディー・ムーブメントですが、2年経過した今、さらに加速している印象を受けます。その影響が如実に現れているのがYouTubeではないでしょうか。

かつてインリーが1年かかって再生回数1億回を達成して凄いね、などと言っていたのが大昔の事のようで、今は半年、あるいはそれよりも短期間で1億回に達する曲が日に日に多くなってきています。

このボーイ・パノムプライの曲もそんな中の1曲で、約半年ほどで1億回再生に到達しました。公開から8ヶ月目の2017年12月現在で2億3000万回という数字を叩き出しています。

再生回数だけでなく曲自体も素晴らしく、近年のイサーン・インディーの中では秀逸の1曲だと言えます。

 

3.กวาง จิรพรรณ(グワーン・ヂラパン)/บ่เป็นหยัง เค้าเข้าใจ(ボ・ペンヤン、カオ・カオヂャイ)

先のボーイの曲もそうだったのですが、このグワーンの曲もテレビドラマのシリーズの為に書き下ろされた曲でした。

しかもこちらはボーイの曲を上回る速さで再生1億回に達成し、その期間わずか3ヶ月でした。これには本当にビックリしましたね。

曲も掛け値なしに良くて、コンサートでも定番曲になるほどの人気になっています。

 

4.นุช วิลาวัลย์(ヌット・ウィラーワン)/ผู้สาวมักม่วน(プーサオ・マックムアン)

今年は自分にとって、モーラムに始まりモーラムに終わった1年でした。

そんなモーラム好きに最高の曲をプレゼントしてくれたのが、ヌット・ウィラーワンです。

なんせこの曲、最初から最後までモーラム愛が溢れている曲なんですから。サビではなんとモーラム楽団の名前を連呼するというサービス付き。モーラム好きが喜ばない訳がありません。もちろんコンサートでは大定番になった事は、改めて言うまでもないでしょう。

日本の人達には、イサーン人がどれくらいモーラム(・コンサート)が好きなのか想像しにくいと思いますが、この曲を聴けばそれがどれくらいなのか察する事ができるのではないでしょうか。

 

5.เนสกาแฟ ศรีนคร(ネスカフェ・シーナコン)/ทานหมาอย่าหัวซากัน(ターン・マー・ヤー・フアサー・ガン)

これはもうひとつの事件、と思えるほどの衝撃を受けたのがネスカフェ・シーナコンの人気でした。

もともとネスには熱心なファンが多かったのは知っていたのです、新曲のヒットでそれが拡大したようで、10月のチェンカーンでの彼女のコンサートは、これまで体験した事のない異質な空間でした。

くわしくは後日コンサート・リポートでお伝えいたします。

オフィシャルMVは貼り付ける事ができない状態だったので、チェンカーンで僕が撮影して来たライブ動画をご覧ください。



6.จินตหรา พูนลาภ(チンタラー・プーンラープ)/เต่างอย(タオ・ンゴーイ)

もうひとつビックリした出来事が、このチンタラーの曲の人気ぶりです。

昨年も「ファー・ホン・ブン」がコンサート定番曲になる人気でしたが、今回はそれをさらに上回る人気で、イントロが演奏されると客席から「キャー!!!」という声が上がるという、正直外国人には理解できない状況だったりします。

その理由はサワット・サーラカーム先生のアレンジも大きいでしょうし、きっと歌詞の内容にもよるのでしょう。

それにしても、チンタラーはこれで何度目のブレイクなんでしょうか。しぶといとか言っちゃうと、ファンに怒られそうですけど。

ちなみに「タオ・ンゴーイ」とは、サコンナコンにある大きな亀の像の事です(MVの中にも登場します)。

 

7.ตั๊กแตน ชลดา(タカテーン・チョンラダー)/ไหง่ง่อง(ンガイ・ンゴーン)

こちらはようやくといった感じの、タカテーンによるラムシンの曲。作詞・作曲は旦那のペット・サハラット、アレンジは多くのヒット曲を手がけているテーク・コンサーン先生という、完全トップライン仕様の布陣です。

タカテーンはコラート(ナコンラーチャシーマー)出身なので、ラムシンを歌っても全然アリなのですが、これまで歌っていたのがルークトゥンだったので、正直付け焼刃的な印象は拭えません。ただ、それは今後この路線を続けていけば、解消されると思いますが。

一応、第2弾の曲も作られていますが、どうせなら丸ごとラムシンのアルバムを作ったら良いのに、というのが僕の希望です。

 

8.นุช ประทุมทอง(ヌット・プラトゥムトーン)/น้ำบาดาล(ナム・バーダン)

こちらもタカテーンの曲同様、ペット・サハラット+テーク・コンサーン組の曲。

ただし、こちらを歌っているヌット・プラトゥムトーンは本物のラムシン歌手なので、その「ラムシンらしさ」の表現力はタカテーンのそれを遥かに上回っています。

歌唱力の確かさもさることながら、ヌットの計算しつくされた息づかいや唸りはそんじょそこらの歌手では到底マネできないほど。彼女の実力は相当高い事がこの1曲だけで充分わかります。

残念ながらこの曲はヒットするまでには至りませんでしたが、2018年こそヌットにとって飛躍の年になる事を期待したいです。

9.เน็ค นฤพล(ネック・ノルポン)/บ่หล่อก็บ่ตาย(ボ・ロー・ゴ・ボ・ターイ)

モーラムのコンサートに行っていると、沢山の良い曲に出会えます。タイでその時のヒット曲や過去の名曲を知るのには、テレビやラジオよりもコンサートが一番の場所です。

この曲を知ったのもモーラムのコンサートででした。と言っても、この曲が収録されているアルバム「ノーンマイ・タイダーオ2」はその前から持っていたのですが、実は聴いていなくて・・・(笑)。

それにしても、この曲、大好きです。キャッチーなメロディーはもちろん、「イケメンじゃなくても死にやしないさ」というタイトルが最高じゃないですか!

こんなに愛着を持てる曲に出会えたのも久しぶりです。

ネックも新人ながら、確かな実力を持った歌手で将来に期待が持てます。

10.กิ๊ก รุ่งนภา(ギック・ルンナパー)/ซางว่า(サーン・ワー)

最後は総括というより来年への展望なのですが、ヌット・プラトゥムトーン同様、2018年に飛躍を期待したいのがこのギック・ルンナパーです。

彼女の曲「クーイ・ハック(เคยฮัก)」は僕にとって生涯の名曲の1曲に入れても良いほど大好きな曲なのですが、今回のこの曲もそれに匹敵するほどの名曲だと思っています。

曲にも恵まれていますし、実力もありますし、歌手としての魅力は申し分ない人なので、後は何らかのキッカケさえあれば、今以上の人気になるはずなのですが、なかなかその時が来ないのがもどかしいです。

最近はギックの出るコンサートの情報も少なくなってしまっていますので、ファンとしては寂しいばかり。2018年こそ、もっとギックのコンサートを観たいという願いを込めての1票です。


 

2018年も引き続きルークトゥンモーラムの魅力を伝えて、少しでもこの音楽を好きになってくれる人が増えるよう努力してまいりますので、今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

スポンサーリンク




スポンサーリンク




おすすめ記事

-コラム
-

jaJapanese
thThai jaJapanese

Copyright© ルークトゥンモーラム・ファンクラブ , 2018 All Rights Reserved.