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【勝手にルークトゥンモーラム大賞】2018年を象徴する曲と歌手をテーマ別に選んでみた

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年末といえば好例の「年間ベスト」。

ただ、順位付けするのはあまり好きじゃないので、去年は「2017年を振り返るルークトゥンモーラムのヒット曲10選」という形で、順位とは関係なく、その年を象徴する曲を選びました。

今年はもう少し形を変えて、いくつか部門を設けて、それぞれのテーマで2018年印象に残った曲や歌手を選んでみました。

こうする事でざっとではありますが2018年のルークトゥンモーラムシーンの全体も見渡せるのではないかと思います。

それでは早速、各部門を発表してまいりましょう。

2018年ルークトゥンモーラムを象徴する曲部門

2018年を象徴する曲でパッと思い浮かぶのは、ラムプルーン・ウォンサゴンfeat.テッ・トラグーントーの「ホーモック・フアック・パイファークパー(ห่อหมกฮวกไปฝากป้า)」です。

2月にタイに行った時はそんなに耳にしなかったのですが、その後にカヴァーする歌手が沢山でてきて、「何だ、この曲は?」とビックリした記憶があります。

そして、テッ・トラグーントーというユニークな才能が出現した事も大きな出来事でした。

この曲の後に二人はそれぞれ「プーバオ・ガオ(ผู้บ่าวเก่า)」、「ラムカーン・ガ・ボークガン・ドゥー(รําคาญกะบอกกันเด้อ)」という大ヒット曲を出しますが、それには「ホーモック・・・」が布石になった事は改めて言うまでもありません。

6月にイサーン・タワンデーンで彼らのライブを見た時は、正直一発家で終わるだろうと思っていましたが、その予想は見事にはずれた、大活躍の1年になりました。

◆ラムプルーン・ウォンサゴン&テッ・トラグーントー「ホーモック・フアック・パイファークパー」@イサーン・タワンデーン(2018年6月7日)

2018年最も印象に残った歌手【男性部門】

これは曲部門とも関連しますが、やはりテッ・トラグーントー(เต๊ะ ตระกูลตอ)という凄い才能の出現は、ルークトゥンモーラムの新しい時代を予感させるものがあったという意味でも、彼こそが2018年を象徴する男性歌手と言っても過言ではないと思います。

しかも、テッはまだ若干19歳で、歌うだけでなく作詞・作曲もこなすというのですから脱帽です。

それと彼の作る曲はそれまでのルークトゥンモーラムには無かった独特な作風で、シーンに新風を巻き込んだという点でも評価に値するものだと思います。

◆ テッ・トラグーントー「シ・グッティ」@イサーン・タワンデーン(2018年6月7日)

2018年最も印象に残った歌手【女性部門】

 

この部門、世間的にはチンタラー・プーンラープ(จินตหรา พูนลาภ)と言いたい所でしょうが、個人的にはバイポー・ラッティヤー(ใบปอ รัตติยา)の活躍を抜きには語れません。

一時期バンコクでもブームになったロットヘー(รถแห่)ですが、そのロットヘーで特に人気があったのがバイポーでした(ロットヘーに関しては拙記事「ロットヘーって知ってる?」をご覧ください)。

ただ、どれほどの人気なのかというはネットだけではうかがい知れませんでしたが、10月21日にブリラムで行われたロットヘーの大きなイベントにバイポーが出演した時、彼女が車から降りてくるなりファンに囲まれ、歌い始める時間になってもなかなか放してもらえなかったのを目の当りにして、この人の人気は相当なものだと実感しました。

バイポーの凄いところは人気だけでなく、歌手としてのポテンシャルが極めて高い所です。

オリジナルのヒット曲はまだ無いバイポーですが、そんじょそこらのルークトゥン歌手などとは比べ物にならないほどの高い歌唱力を持っていますし、ステージに上がったと同時にテンションマックスで歌い始めるパフォーマンスは、誰しもが圧倒されるはずです。

「歌手」という概念を根底から覆された存在という意味でも、今年のバイポーの活躍は凄いものがありました。

◆バイポー・ラッティヤー@ロームダーオ・リゾート前、ウドンタニー(2018年10月15日)

2018年最も印象に残った歌手【新人部門】

まだこの人のコンサートは観る事ができていないのですが、MVを通して見る限り、新人とは思えないその存在感に圧倒されたのがグラターイ・パンニパー(กระต่าย พรรณนิภา)でした。

彼女はその歌もさることながら、MVを観ていると目力が凄く、つい映像に引き込まれてしまいます。

多分まだ10代半ばだと思うのですが、堂に入った佇まいが将来の大物を予感させます。

ここ最近は新曲を頻繁にリリースしていますし、年明けはラムヤイ、バイポー、セーンダーオといったインディーのトップ女性歌手たちとコンサートをするという情報も入ってきました。

2019年の活躍が最も楽しみな歌手のひとりです。

◆グラターイ・パンニパー「サンダーン・ガオ」

2018年最も印象に残った話題曲部門

この部門はヒットしたという事より、世間を騒がせた曲という基準で選びました。

そうなると2018年は当然あの曲になります。シーヂャン・ウィーシーfeat.ター・ペンナパー・ネープチット「クラーン・チュー・アーイ・ネー(ครางชื่ออ้ายแม)」です。

この曲に関しては当ブログの「ルークトゥンモーラムのエロい歌10選」でもお伝えしておりますが、自分が騒動の発端となった現場にいた事には本当にビックリしました。

しかも、例の問題となったパフォーマンスをしていたのがいつも世話になっているシラピンプータイのプローイで、シーヂャンやペンナパーは何年も前からコンサートに頻繁に行っている顔見知りと、自分と近しい歌手たちが関わっていた事にさらに驚いたものです。

そして、この騒動の件で面白かったのが、タイ国内のみならず海を越えてインドネシアで大人気となった事です。

YouTubeで簡単に見る事ができるので別に不思議ではないと日本人は思うかもしれませんが、アジア圏の人たちは基本的に言葉が分らない歌は聴かない傾向にあるので、この現象は非常に珍しいです。

この曲のオリジナルのMVは、問題になった例の部分が変更されてしまっていますが、変更前の映像はインドネシアでコピーされて観る事ができますので、ご興味のある方はそちらもご覧になってみてください(FULL LAGU THAILAND Wik Wik WIk Ahh Ahh Ahh Ihh Ihh Ihh Yang Sedang Viral)。

◆シーヂャン・ウィーシーfeat.ター・ペンナパー・ネープチット「クラーン・チュー・アーイ・ネー」

2018年最も印象に残ったルークトゥンモーラムニュース部門

今年初めに突然飛び込んで来たニュースに目を疑いました。

「アーム・チュティマー、ハイトーンカムと決別!」

それまでラムヤイをはじめとしたハイトーンカムの歌手と一緒に行動する事が多かったアームが、突然反旗を翻したのです。理由は彼女へのギャラの支払いが不当だという、金銭に関する事でした。

1ステージのギャラがラムヤイと大きな差があるとか、アームが作詞・作曲した曲「プーサオ・カーロッ(ผู้สาวขาเลาะ)」がYouTubeでの再生回数が現在3億5千万回に達しているにもかかわらず、それに見合った支払いがされていない、映画の出演料も貰っていない、といった事が報じられていました。

僕はそれまでアームがハイトーンカムで歌い始めた頃からずっとそばで観てきていたのですが、一時プラヂャックチャイさんはラムヤイよりもアームを大事にしているのではないかと思えるほど、アームに力をいているように見える事もあったので、このニュースを聞いた時には本当にビックリしました。

これでラムヤイとアームが同じステージに立つ事はほぼ無くなってしまいましたし、場合によってはラムヤイが「プーサオ・カーロッ」を歌う事ができなくなる可能性も考えられたので、その点を一番危惧しました。

この件が世間を騒がせていた頃、マハーサーラカームでアームと会うことが出来たのですが、「ラムヤイとの友情は変わらない」と言っていたことに少し安心したものです。

結果的に和解したようですが、完全な修復にはもう少し時間が掛かりそうです。

◆アーム・チュティマーLive@ボーラブー、マハーサーラカーム(2018年6月10日)

超極私的2018年で一番好きな曲部門

 

最後に当ブログ管理人である私が独断と偏見で選んだ、2018年で一番好きな曲を発表したいと思います。

その曲はニン・トンマイミュージックが歌う「ハック・ハック・ハック(ฮัก ฮัก ฮัก)」です。

この曲に関しては前回の記事「10・11月リリースの新曲ピックアップ」でも取り上げていますので、同じ内容を繰り返し書くことはしませんが、知ったのは今年の後半だったにも関わらず、もしかしたら1年を通して一番聴いた曲かもしれません。それくらい好きな曲でした。

まだコンサートでカヴァーする歌手は少ないけど、2019年はもっと沢山の歌手に歌われるんじゃないかな、と思っています。

◆ニン・トンマイミュージック「ハック・ハック・ハック」


 

こうして振り返ってみると、いろいろな事がありました。良い曲にも沢山出会えたし、充実した1年だったと思います。そして、日を追う事にルークトゥンモーラムがさらに好きになっていっていると実感しています。

来年2019年は前身ブログ「タイ式エンタテイメントの楽しみ方」から数えると、ブログをスタートしてから10年になります。

ちょうど節目の年にもなるので、ブログだけでなくちょっとしたイベントも企画しています。ですので、これまで以上にルークトゥンモーラムを好きになってくれる人が増えるよう、頑張ってみたいと思います。

それでは、来年も当ブログをよろしくお願いいたします。

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