จุลโหฬาร(ヂュンラホーラーン)

จุลโหฬาร

ヂュンラホーラーン:写真向かって左から、ユア(ギター)、ゲーム(ヴォーカル)、ペー(ピン、ケーン)

このバンドの事を知ったのは、タイのWEBメディア「ファンヂャイ(ฟังใจ)」でした。

イサーンの新世代アーティストが特集されていて、その中の一組として取り上げられていたのがこのヂュンラホーラーンでした。

しかし、その時はアーティスト写真を見て、「よくあるストリング系のバンドかな」とスルーしてしまっていました。

興味を持つキッカケになったのは、Rasmee Isan Soulの曲「ラムドゥアン(ลำดวน)」をカヴァーしていたライブ動画を観た事でした。

ピンやケーンといったイサーンの楽器が取り入れられているサウンドコンセプトもRasmeeと共通するものがあるので、彼女の影響を受けて結成されたバンドかと思いましたが、彼らのインタビューを読んだところ、2009年頃には結成されていたようです(結成はサコンナコン)。

ただし、その頃は今とメンバーが違い、今残っているのはギターのユアのみ。ヴォーカルのゲームが加入したのが2012年頃で、その後ピンとケーン担当のペーが2015年頃に加わり、今のメンバーになったとのこと。

ちなみに、バンド名の「ヂュンラホーラーン(จุลโหฬาร)」由来は、「ヂュン(จุล)=微小」、「マホーラーン(มโหฬาร)=巨大」という反対語を組み合わせた造語だそう。

先の動画を観ておどろいたのは、観客の反応でした。

撮影されたのはマハーサーラカームなのですが、ポップス・ロック系の熱とも違いますし、ルークトゥンモーラムの雰囲気とも違う、独特の空間に新しい世界を見たような気がしました。

モーラムのコンサートのように老若男女が集まっているというのとは違い、若者が中心ですが、彼らのリアクションを見ていると、「こんな音楽が聴きたかった」という熱をすごく感じます。

それに、会場もオールスタンディングで、よくあるパブでのライブとは違い、酒を飲むついでにライブを観ているのではなく、このライブを観る為だけにこれだけの人が集まっている、というのにも驚きました。

まさに、「イサーンのニューウェイブ」と言えるのではないでしょうか。

◆このライブの完全版はこちらから→(ชุดใหม่ล่าสุด) โดดกันยับ “จุลโหฬาร” แสดงสดที่ร้าน “ผิงไฟ” @ มหาสารคาม

この手のバンドは、だいたいバンコクを中心に活動している場合が多いのですが、ヂュンラホーラーンはサコンナコンで結成されているという事もあって、活動の中心はイサーンで、バンコクにはたまに来るといった程度です。そういう点にも好感が持てます。

なお、彼らは1枚アルバムを出していて、現在Spotifyで視聴可能です。


また、iTunesでも購入できます。

◆จุลโหฬาร – EP → https://music.apple.com/jp/album/%E0%B8%88-%E0%B8%A5%E0%B9%82%E0%B8%AB%E0%B8%AC%E0%B8%B2%E0%B8%A3-ep/1466182973

CDも発売されていますが、500枚の限定版なので入手は難しいかもしれません(チャオプラヤー川沿いの例のお店なら残っているかも)。

◆アルバムの4曲目に収録されている曲「ドゥー・アーイ・ドゥー」

ちなみに、直近のライブは2020年1月8日プラプラデーンのバー「バー・ハーバー」であるようです(新オープンのお店のようで、場所は追い込めませんでした)。

ぜひ、生のサウンドを体験したいバンドです。

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