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【ルークトゥン・モーラム】2018年9月の新曲まとめ

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気がつけば9月も今日で終わり。2018年も残り3ヶ月になりました。

年を取ると、月日の経つのがだんだん早く感じられるようになってきます。

ルークトゥン・モーラムの世界も変化が速く、少し気を抜いているとあっという間に様相がガラッと変っていたりします。

そんな変化に乗り遅れない為にも、新曲や現地のコンサートの状況は日々チェックしているのですが、次から次へと出てくる曲や歌手はしっかりまとめておかないと、頭の中の整理がつかない状態です。

ですので、定期的に情報をまとめて行きたいと思います。

という訳で、今回は2018年9月にリリースされたルークトゥン・モーラムの新曲をまとめました。

リリース時期は便宜上8月下旬も含めて、約1ヶ月の間にYouTubeで公開された曲を対象としています。

ラムヤイ・ハイトーンカム

一時の社会現象的人気は一段落した感のあるラムヤイですが、業界で彼女のネームヴァリューを求める動きはまだまだ続いています。

その証拠に今月は1ヶ月の間に3曲も新曲がリリースされるという状況です(内、1曲はCMソング)。

まず純粋な新曲は8月30日に公開された「バーイ・ブン(บายเบิ่ง)」という曲です。本来ラムシン歌手であるラムヤイらしい、アップテンポな曲になっています。

この曲ではエーム・エーウサオン(แอม แอวสะออน)という女性歌手をフューチャーしています。

エームはもともとダンサーだった人で、Grammy GoldのMVではよく彼女を見かけていました。

2016年にボーイ・ケームラートの手による「サーイ・ンゴーン(ไส้ง่อน)」という曲で華々しくデビューし、業界ではかなり話題になりました。

歌手としては普通ですが、ダンサー出身という事で今回のラムヤイの曲では振り付けを彼女が考えたそうですので、その辺も注目です。

ちなみにタイトルの「バーイ・ブン」はイサーン語で、標準タイ語だと「ヂャップ・ドゥー(จับดู)」となり、「捕まえてみて」という意味になるそう。

◆ลำไย ไหทองคำ featuring แอม แอวสะออน(ラムヤイ・ハイトーンカムfeat.エーム・エーウサオン)- บายเบิ่ง(バーイ・ブン)

2曲目は「バーイ・ブン」と同じ日に公開された、現在ラムヤイがCMキャラクターを務めている通信会社True Move HのCMソングです。

なので、純粋な新曲といは言えないのですが、ファンとしてはチェックしておきたい1曲です。

MVでのラムヤイの演技にも注目。

◆ลำไย ไหทองคำ(ラムヤイ・ハイトーンカム)- คลื่นรักทรู(クルン・ラック・トゥルー)

3曲目は9月25日に公開された曲で、こちらはラムヤイには珍しくスローの曲になっています。

「バーイ・ブン」が公開されてから1ヶ月弱という短い間隔でリリースされた背景というのはよく分かりませんが、ラムヤイの新たな魅力が引き出された曲ではあると思います。

◆ลำไย ไหทองคำ(ラムヤイ・ハイトーンカム) - น้องง่ายกับอ้ายผู้เดียว(ノーン・ンガーイ・ガップ・アーイ・プーディアオ)

モス・ラッサミー&シリポーン・シーパスート

次はイサーンとラオスの歌手の競演という珍しい曲です。公開は8月31日でした。

イサーン側のモス・ラッサミーはゴン・フアイライと同じSound Me Hang(サウン・ミー・ヘン)所属の歌手。

一方、ラオス側のシリポーン・シーパスートは、良質な曲を多数リリースしているユーナー・スタジオの歌手です。

制作はタイ側の主導で行われていると思いますが、サウンドはラオス色が強くなっています。

政治的に境界線が引かれていますが、文化的にはつながっているイサーンとラオスの歌手の共演は色々な意味で興味深いものです。

今後も積極的にこういうコラボレーションが行われると良いですね。

◆มอส รัศมี ft สิลิพอน สีปะเสิด(モス・ラッサミーfeat.シリポーン・シーパスート)- ฮำฮอน(ハム・ホーン)

ミン・チャオグワイ

ラック・クワーイクワーイ(รักควายควาย)」が2億再生を超える大ヒットになったミン・チャオグワイ。

9月8日に公開された今回の曲は、そのPart2的な位置づけと捉えられそうです。

そして、今回のデュエット相手が僕がワイワイ・タイランドで取り上げた歌手、ヌット・プラトゥムトーン。そういう意味でも凄く楽しみにしていた曲でした。

しかし、第2弾という事もありますが、ヌットのパートがいまいち盛り上がりに欠けるという点でも、今1歩という感は拭えません。

でも、このテーマ、男には堪えますね。

◆มิน เฉาก๊วย Feat. น้องนุช ประทุมทอง นิลวัน(ミン・チャオグワイfeat.ヌット・プラトゥムトーン・ニラワン) - นิสัยหมาๆ(ニサイ・マーマー)

グラターイ・パンニパー

前回の記事「イサーン女子特集」でも取り上げた今、最も注目したい歌手、グラターイ・パンニパー。

カヴァーも含めて頻繁にレコーディングしている彼女ですが、9月10日に公開されたこの曲はグラターイには珍しいアップテンポの曲です。

MVを見る限り、正直あまり踊りは上手いとは言えませんが、何と言ってもふてぶてしさすら感じるその存在感は素晴らしいの一言です。

これまでのイサーンの女性歌手にはいなかったタイプなので、どれくらい受け入れられるかは未知数ですが、場合によっては化ける可能性は充分にあります。

◆กระต่าย พรรณนิภา(グラターイ・パンニパー)- เจ็บคอ(ヂェップ・コー)

プレーウプラーウ・セーントーン feat. デンチャイ・ウォンサーマート

ここの所、コンサートはすっかりご無沙汰になってしまっていますが、今やラムシンでは完全にトップに君臨しているといっても過言ではないこの二人。

今回の曲はプレーウプラーウをメインにデンチャイがフューチャーされているというスタイル。ただし、作詞・作曲はデンチャイによるものです。

デンチャイの音楽家としての才能と、深みを増した感のあるプレーウプラーウの歌が見事にマッチした、胸に沁みる1曲。

◆แพรวพราว แสงทอง Feat.เด่นชัย วงศ์สามารถ - ผู้ชายหมาๆ

タンヤーR-Siam

タンヤーは既に知名度の高い歌手ですが、このブログではこれまで取り上げた事がありませんでした。

これといった深い理由はないのですが、単純に縁が無かっただけです。

しかし、今回彼女の曲を取り上げてみようと思ったのは理由がありまして、この曲はタンヤー本人によって作詞・作曲されているからです。

彼女のレパートリーで自作曲が初めてなのかどうかは分りませんが、一見アイドル系に見えますけど、実はしっかりした音楽的素養を持っている人なのだと、改めて感心しました。

曲作りも確かなものだし、これからもぜひ自分で曲を作っていって欲しいものです。

◆ธัญญ่า Rsiam - หมาหวงก้าง

ペー・パーヌチャイfeat.ナンシー・トップライン

ラムシン歌手ペー・パーヌチャイと、正統派ラムウォン歌手であるナンシー・トップラインとの珍しい組み合わせによる曲「サーオ・カーオヂャーオ、バーオ・カーオニアオ(白米女と餅米男)」。

なぜ突然この組み合わせの曲がリリースされたのかと思い調べてみたら、この曲はカヴァーで、オリジナルはサーヤン・サンヤー(สายัณห์ สัญญา)とバーンイェン・ラーケーン(บานเย็น รากแก่น)の「ヌム・カーオヂャオ、サーオ・カーオニアオ(หนุ่มข้าวจ้าว สาวข้าวเหนียว)」という曲だったのでした。

その曲を男女の立場を逆転させてカヴァーしたのが、この曲だったという訳です。

さらにアレンジはサワット・サーラカームという最高の布陣で、理屈抜きに楽しい曲に仕上がっています。

◆เป้ ภาณุชัย ร้องคู่ แนนซี่ ท็อปไลน์ - สาวข้าวจ้าวบ่าวข้าวเหนียว

ウンクワン・ワランヤー

最後の曲は、今さら説明不要の歌手、ウンクワン・ワランヤーの新曲です。

Grammy Goldでは独特なスタンスの彼女ですが、今思えば、イサーン・インディーの先駆け的な存在だったのではないかという気もします。

今回の注目ポイントは、これまでパイ・ポンサトンの「コン・バーン・ディアオガン」やタカテーン・チョンラダーの「フェーン・ゲップ」といった数々のルークトゥンのメガヒットを手がけて来た、ワス・ハーウハーン(วสุ ห้าวหาญ)による曲という点です。

ちなみにタイトルの「ハーク・ボ・クーイ・ハック・アーイ」は「あなたを好きになっていなかったら」という意味。

美しいメロディーに透明感のあるウンクワンの歌声が見事に融合した佳曲。

◆เอิ้นขวัญ วรัญญา(ウンクワン・ワランヤー)- หากบ่เคยฮักอ้าย(ハーク・ボ・クーイ・ハック・アーイ)

9月にリリースされた曲はこれが全てではありませんが、このブログ的な注目曲はこういうラインナップになりました。

特に意識している訳ではありませんが、時代の流れ的にやはりイサーン勢が中心になってしまいますね。

今後も定期的に注目曲をまとめて、タイ音楽シーンを調査していきたいと思います。

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