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【特別編】タイのレゲエを聴いてみよう!

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改めて言うまでもありませんが、このブログはタイのカントリー・ポップである「ルークトゥン」や「モーラム」を専門的に扱ったものです。

ですが、今回は少し目線を変えて、タイのレゲエに注目してみようと思います。

一見、つながりのなさそうなそれぞれのジャンルですが、探っていくと意外と近い存在の音楽同士であったりします。

といっても、僕もタイのレゲエにそれほど詳しい訳ではありません。

なので、自分も勉強する意味で、今回このジャンルについて書いてみようと思った次第です。

少しでもタイレゲエに興味をもってくれる人がいると嬉しいです。

タイにレゲエってあるの?

まず、そもそもの疑問として、「タイにレゲエなんかあるの?」と思う人がいるかもしれません。

答えはもちろん、「あります」。

しかも、かなりのハイクオリティーで。

決して、メインストリームに食い込むほどシーンが大きいという訳ではないのですが、固定のファンは沢山いますし、しっかりとタイに根差した音楽になっているのは事実です。

考えてみれば、レゲエもそもそも南国ジャマイカ発祥の音楽。同じ熱帯の国であるタイと相性が良いのは必然とも言えます。

日本では1970年代後半から、感覚の鋭いミュージシャンたちに取り入れられていったレゲエですが、タイではそれよりも若干遅れて、1986年にJob 2 Doというレゲエ・アーティストが活動を始めたのが最初とされています。

Job 2 Doことバンヂョップ・ポンイン

ヂョップことバンヂョップ・ポンイン(บรรจบ พลอินทร์)は1958年生まれで、トラン出身。現在61歳になるヂョップですが、まだまだ現役でステージ活動をしています。

その後、1990年にT-Boneが活動を始め、彼らの活躍によりタイでも一般的にレゲエが認知されていったようです。

1stアルバムに収録された曲「トァー・ヘン・トンファー・ナン・マイ(เธอเห็นท้องฟ้านั่นไหม)」のヒットで、一躍人気バンドになったT-Bone。

途中、メンバーのプン(เปิ้ล - ธรรมนูญ ทัศโน)を事故で亡くすというアクシデントがありましたが、解散はせず、30年の長きに渡って活動を続けています。

現在はレゲエを演奏するアーティストも増え、年に何回かレゲエのフェスティバルなども開かれるようになり、タイという土地に確実に根差した音楽になっている、といえます。

Sunset Beach Music Festival 2020

タイレゲエに興味をもったキッカケ

僕がタイのレゲエに興味を持つようになったのは、2012年頃でした。その頃はまだルークトゥンモーラムに標準を絞らずに、ポップスなども聴いていた時で、偶然知ったあるバンドが凄く気に入ったのがキッカケでした。

そのバンドはKai-Jo Brothersというレゲエバンドで、「トゥクトゥク」や「スワンナプーム」、「チャオプラヤー」など、外国人でもよく知っている言葉を使い、外から見たタイを上手く利用していた彼らの音楽は僕にも分かりやすく、何よりもカッコよかったのがその理由でした。

Kai-Jo Brothers

◆Kai-Jo Brothers「トゥクトゥク・ブレイクダウン」

また、僕がタイに住み始めた2014年頃にコンサートでたくさんカヴァーされていたレゲエの曲がありました。

それがMocca Gardenの「ポム・ラック・ムアンタイ」です。

タイ好きを自称する外国人を皮肉ったこの曲、ルークトゥンモーラムのコンサートでも散々歌われていて、嫌でも覚えてしまうほどでした。

◆Mocca garden - ผมรักเมืองไทย (I love you Thailand)Feat:Rich reggae

それからは、気が付いた時に聴く程度でしたが、タイ在住中にSrirajah Rockersを知り、チャオプラヤー川沿いのマハーラート船着き場近くのショッピングモールで彼らのライブを観に行った事もありました。

◆Srirajah Rockers@ท่ามหาราช-2(3 มิ.ย. 2559)

この時は雨季だった事もあり、数曲演奏したところで雨が降り出し、しばらくバンドメンバーも観客と一緒に雨宿りしていたのですが、雨が止む気配がなかったので、残念ながらそこで中止となってしまいました。

しかし、こんな人気バンドのライブが無料で観る事ができてしまうのが、タイの良さですよね。

そんなにわかファンだった僕が、タイのレゲエについてもっと知りたいと思ったのは、この音楽がルークトゥンモーラムと強いつながりがあると感じたからです。

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