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【ルークトゥン・モーラム】2018年9月の新曲まとめ

気がつけば9月も今日で終わり。2018年も残り3ヶ月になりました。 年を取ると、月日の経つのがだんだん早く感じられるようになってきます。 ルークトゥン・モーラムの世界も変化が速く、少し気を抜いているとあっという間に様相がガラッと変っていたりします。 そんな変化に乗り遅れない為にも、新曲や現地のコンサートの状況は日々チェックしているのですが、次から次へと出てくる曲や歌手はしっかりまとめておかないと、頭の中の整理がつかない状態です。 ですので、定期的に情報をまとめて行きたいと思います。 という訳で、今回は2018年9月にリリースされたルークトゥン・モーラムの新曲をまとめました。 リリース時期は便宜上8月下旬も含めて、約1ヶ月の間にYouTubeで公開された曲を対象としています。 ラムヤイ・ハイトーンカム 一時の社会現象的人気は一段落した感のあるラムヤイですが、業界で彼女のネームヴァリューを求める動きはまだまだ続いています。 その証拠に今月は1ヶ月の間に3曲も新曲がリリースされるという状況です(内、1曲はCMソング)。 まず純粋な新曲は8月30日に公開された「バーイ・ブン(บายเบิ่ง)」という曲です。本来ラムシン歌手であるラムヤイらしい、アップテンポな曲になっています。 この曲ではエーム・エーウサオン(แอม แอวสะออน)という女性歌手をフューチャーしています。 エームはもともとダンサーだった人で、Grammy GoldのMVではよく彼女を見かけていました。 2016年にボーイ・ケームラートの手による「サーイ・ンゴーン(ไส้ง่อน)」という曲で華々しくデビューし、業界ではかなり話題になりました。 歌手としては普通ですが、ダンサー出身という事で今回のラムヤイの曲では振り付けを彼女が考えたそうですので、その辺も注目です。 ちなみにタイトルの「バーイ・ブン」はイサーン語で、標準タイ語だと「ヂャップ・ドゥー(จับดู)」となり、「捕まえてみて」という意味になるそう。 ◆ลำไย ไหทองคำ featuring แอม แอวสะออน(ラムヤイ・ハイトーンカムfeat.エーム・エーウサオン)- บายเบิ่ง(バーイ・ブン) 2曲目は「バーイ・ブン」と同じ日に公開された、現在ラムヤイがCMキャラクターを務めている通信会社True Move HのCMソングです。 なので、純粋な新曲といは言えないのですが、ファンとしてはチェックしておきたい1曲です。 MVでのラムヤイの演技にも注目。 ◆ลำไย ไหทองคำ(ラムヤイ・ハイトーンカム)- คลื่นรักทรู(クルン・ラック・トゥルー) 3曲目は9月25日に公開された曲で、こちらはラムヤイには珍しくスローの曲になっています。 「バーイ・ブン」が公開されてから1ヶ月弱という短い間隔でリリースされた背景というのはよく分かりませんが、ラムヤイの新たな魅力が引き出された曲ではあると思います。 ◆ลำไย ไหทองคำ(ラムヤイ・ハイトーンカム) - น้องง่ายกับอ้ายผู้เดียว(ノーン・ンガーイ・ガップ・アーイ・プーディアオ) モス・ラッサミー&シリポーン・シーパスート 次はイサーンとラオスの歌手の競演という珍しい曲です。公開は8月31日でした。 イサーン側のモス・ラッサミーはゴン・フアイライと同じSound Me Hang(サウン・ミー・ヘン)所属の歌手。 一方、ラオス側のシリポーン・シーパスートは、良質な曲を多数リリースしているユーナー・スタジオの歌手です。 制作はタイ側の主導で行われていると思いますが、サウンドはラオス色が強くなっています。 政治的に境界線が引かれていますが、文化的にはつながっているイサーンとラオスの歌手の共演は色々な意味で興味深いものです。 今後も積極的にこういうコラボレーションが行われると良いですね。 ◆มอส รัศมี ft สิลิพอน สีปะเสิด(モス・ラッサミーfeat.シリポーン・シーパスート)- ฮำฮอน(ハム・ホーン) ミン・チャオグワイ 「ラック・クワーイクワーイ(รักควายควาย)」が2億再生を超える大ヒットになったミン・チャオグワイ。 9月8日に公開された今回の曲は、そのPart2的な位置づけと捉えられそうです。 そして、今回のデュエット相手が僕がワイワイ・タイランドで取り上げた歌手、ヌット・プラトゥムトーン。そういう意味でも凄く楽しみにしていた曲でした。 しかし、第2弾という事もありますが、ヌットのパートがいまいち盛り上がりに欠けるという点でも、今1歩という感は拭えません。 でも、このテーマ、男には堪えますね。 ◆มิน เฉาก๊วย Feat. น้องนุช ประทุมทอง นิลวัน(ミン・チャオグワイfeat.ヌット・プラトゥムトーン・ニラワン) - นิสัยหมาๆ(ニサイ・マーマー) グラターイ・パンニパー 前回の記事「イサーン女子特集」でも取り上げた今、最も注目したい歌手、グラターイ・パンニパー。 カヴァーも含めて頻繁にレコーディングしている彼女ですが、9月10日に公開されたこの曲はグラターイには珍しいアップテンポの曲です。 MVを見る限り、正直あまり踊りは上手いとは言えませんが、何と言ってもふてぶてしさすら感じるその存在感は素晴らしいの一言です。 これまでのイサーンの女性歌手にはいなかったタイプなので、どれくらい受け入れられるかは未知数ですが、場合によっては化ける可能性は充分にあります。 ◆กระต่าย พรรณนิภา(グラターイ・パンニパー)- เจ็บคอ(ヂェップ・コー) プレーウプラーウ・セーントーン feat. デンチャイ・ウォンサーマート ここの所、コンサートはすっかりご無沙汰になってしまっていますが、今やラムシンでは完全にトップに君臨しているといっても過言ではないこの二人。 今回の曲はプレーウプラーウをメインにデンチャイがフューチャーされているというスタイル。ただし、作詞・作曲はデンチャイによるものです。 デンチャイの音楽家としての才能と、深みを増した感のあるプレーウプラーウの歌が見事にマッチした、胸に沁みる1曲。 ◆แพรวพราว แสงทอง Feat.เด่นชัย วงศ์สามารถ - ผู้ชายหมาๆ タンヤーR-Siam タンヤーは既に知名度の高い歌手ですが、このブログではこれまで取り上げた事がありませんでした。 これといった深い理由はないのですが、単純に縁が無かっただけです。 しかし、今回彼女の曲を取り上げてみようと思ったのは理由がありまして、この曲はタンヤー本人によって作詞・作曲されているからです。 彼女のレパートリーで自作曲が初めてなのかどうかは分りませんが、一見アイドル系に見えますけど、実はしっかりした音楽的素養を持っている人なのだと、改めて感心しました。 曲作りも確かなものだし、これからもぜひ自分で曲を作っていって欲しいものです。 ◆ธัญญ่า Rsiam - หมาหวงก้าง ペー・パーヌチャイfeat.ナンシー・トップライン ラムシン歌手ペー・パーヌチャイと、正統派ラムウォン歌手であるナンシー・トップラインとの珍しい組み合わせによる曲「サーオ・カーオヂャーオ、バーオ・カーオニアオ(白米女と餅米男)」。 なぜ突然この組み合わせの曲がリリースされたのかと思い調べてみたら、この曲はカヴァーで、オリジナルはサーヤン・サンヤー(สายัณห์ สัญญา)とバーンイェン・ラーケーン(บานเย็น รากแก่น)の「ヌム・カーオヂャオ、サーオ・カーオニアオ(หนุ่มข้าวจ้าว ...

【JOOXルークトゥン・トップ10】今週はあの曲がついに1位!

今回で3回目の、ルークトゥンの今が分る、音楽アプリ「JOOX」のルークトゥンチャート・トップ10。 どれくらいの人が楽しみにしてくれているか分りませんが、当面は続けていきます。 先週のチャートはこちらでご確認ください。 【JOOXルークトゥン・トップ10】今週の注目はまもなく1億ヴューのあの曲! 先週の投稿で取り上げた、ラムプルーン・ウォンサゴンの曲「ラムカーン・ガ・ボーク・ガン・ドゥー」ですが、1週間前の時点では再生回数は9600万回でした。 1億回まであとわずかだなぁ~、なんて思っていたのですが、それから2日後にあっという間に1億回に達成してしまいました。 公開からわずか40日弱での快挙です。 少し前まで1億回に達するには1年近くかかっていて、達成すればそれこそ社会現象的なヒットであったのですが、最近は1億回を達成する曲が多くて、若干価値が薄れてきている感じはしますね。実際凄い事なんですが・・・。 さて、そのラムプルーンの曲は今週何位になっているでしょうか。 早速、チャートを見てみたいと思います。 ⇓10.บ่ต้องห่วงอ้าย(ボ・トン・フアン・アーイ)/ไหมไทย หัวใจศิลป์(マイタイ・フアヂャイシン) ⇑9.โคตรเลวในดวงใจ(コート・レーウ・ナイ・ドゥアンヂャイ)/ตั๊กแตน ชลดา(タカテーン・チョンラダー) ⇓8.จากใจแฟนเก่า(ヂャーク・ヂャイ・フェーン・ガオ)/คะแนน นัจนันท์(カネーン・ナッヂャナン) ⇑7.ฉันยังรักเธอ(チャン・ヤン・ラック・トァー)/เต้ย อภิวัฒน์ feat. ยุ่งยิ่ง กนกนันท์(トゥーイ・アピワット feat.ユンイン・ガノックナン) ⇓6.ฝากใบลา(ファーク・バイ・ラー)/เนย ภัสวรรณ(ヌーイ・パッサワン) ⇓5.ซังได้ซังแล้ว(サン・ダイ・サン・レーウ)/ต่าย อรทัย(ターイ・オラタイ) ⇑4.ห่อหมกฮวกไปฝากป้า(ホーモック・フアック・パイ・ファーク・パー)/ลำเพลิน วงศกร feat. เต๊ะ ตระกูลตอ(ラムプルーン・ウォンサゴンfeat.テッ・トラーグーント) ⇒3.เฮ็ดทุกวิถีทาง(ヘット・トゥック・ウィティー・ターン)/เบิ้ล ปทุมราช feat. ก้อง ห้วยไร่(ブン・パトゥムラートfeat.ゴン・フアイライ) ⇓2.เทพบุตรใจหมา(テープブット・ヂャイ・マー)/ฐา ขนิษ(ター・カニット) ⇑1.รำคาณกะบอกกันเด้อ(ラムカーン・ガ・ボーク・ガン・ドゥー)/ลำเพลิน วงศกร(ラムプルーン・ウォンサゴン) という訳で、「ラムカーン・ガ・ボーク・ガン・ドゥー」は先週5位から一気に1位になりました。まぁ、当然と言えば当然かもしれません。 他は順位の変動はあったものの、ラインナップは先週、先々週と変わっておりません。 今週チャートインしている曲の確認は、こちらのプレイリストをご覧ください。 ◆JOOXルークトゥン、2018年9月17日付けヒットチャート 毎週同じラインナップで話する事も無くなってきたので、今回からチャートインしていないけど、コンサートなどで人気のある曲、あるいはもうすぐチャートインしそうな曲や新曲などをお伝えするコーナーを始めたいと思います。 今週のスポットライト 今回はヌット・ウィラーワンの曲「โสดโสตาย(ソート・ソーターイ)」を取り上げます。 彼女の前の曲「ผู้สาวมักม่วน(プーサオ・マック・ムアン)」は、前シーズンのどのモーラムコンサートに行っても、テーマ曲のように歌われていたほどの人気曲になりました。 今回もヌットのモーラム愛が感じられる曲になっています。 こういうパターンの曲は一昔前のルークトゥン・モーラム(モーラム歌謡)では一般的だったのですが、最近はめっきり少なくなりました。 既にロット・ヘーでは定番曲になっていますが、新シーズンのモーラムコンサートでも歌われる可能性は高いと思います。 10月から始まる新シーズンのモーラムを楽しむ為にもチェックしておきたい1曲です。 この曲は僕も気にいってる曲なので、ダウンロードしようかなとiTunesストアをしらべてみたのですが、残念ながら日本からは購入出来ないじょうたいになっていました(現在、R-Siamは盤面を生産していないので、CDやMP3では購入できません)。 R-Siam、酷いですね。 ◆โสดโสตาย(ソート・ソーターイ)/นุช วิลาวัลย์ อาร์สยาม(ヌット・ウィラーワンR-Siam) それではまた来週!

【JOOXルークトゥン・トップ10】今週の注目はまもなく1億ヴューのあの曲!

先週からお伝えしております、音楽ストリーミングアプリ「JOOX」が発表しているルークトゥンのヒットチャート。 先週の順位はこちらの記事でご確認いただけます。 【タイで人気の曲はこれだ!】JOOXルークトゥン9月3日付トップ10 では、今回は前置き抜きで、早速チャートの発表をしたいと思います。 しかしながら・・・、今週は先週のチャートと顔ぶれは変わらず、順位が移動しただけで、あまり新鮮味のないチャートになってしまいました。 ⇓10.โคตรเลวในดวงใจ(コート・レーウ・ナイ・ドゥアンヂャイ)/ตั๊กแตน ชลดา(タカテーン・チョンラダー) ⇑9.บ่ต้องห่วงอ้าย(ボ・トン・フアン・アーイ)/ไหมไทย หัวใจศิลป์(マイタイ・フアヂャイシン) ⇓8.ฉันยังรักเธอ(チャン・ヤン・ラック・トァー)/เต้ย อภิวัฒน์ feat. ยุ่งยิ่ง กนกนันท์(トゥーイ・アピワット feat.ユンイン・ガノックナン) ⇑7.จากใจแฟนเก่า(ヂャーク・ヂャイ・フェーン・ガオ)/คะแนน นัจนันท์(カネーン・ナッヂャナン) ⇓6.ห่อหมกฮวกไปฝากป้า(ホーモック・フアック・パイ・ファーク・パー)/ลำเพลิน วงศกร feat. เต๊ะ ตระกูลตอ(ラムプルーン・ウォンサゴンfeat.テッ・トラーグーント) ⇑5.รำคาณกะบอกกันเด้อ(ラムカーン・ガ・ボーク・ガン・ドゥー)/ลำเพลิน วงศกร(ラムプルーン・ウォンサゴン) ⇑4.ฝากใบลา(ファーク・バイ・ラー)/เนย ภัสวรรณ(ヌーイ・パッサワン) ⇒3.เฮ็ดทุกวิถีทาง(ヘット・トゥック・ウィティー・ターン)/เบิ้ล ปทุมราช feat. ก้อง ห้วยไร่(ブン・パトゥムラートfeat.ゴン・フアイライ) ⇒2.ซังได้ซังแล้ว(サン・ダイ・サン・レーウ)/ต่าย อรทัย(ターイ・オラタイ) ⇒1.เทพบุตรใจหมา(テープブット・ヂャイ・マー)/ฐา ขนิษ(ター・カニット)   まず、ひとつ訂正があります。 今週8位に入っている曲「チャン・ヤン・ラック・トァー」を歌っている女性歌手ユンインの名前なのですが、先週は「ガンガナン」と表記してしまいました。しかし、正しくは「ガノックナン」と読むそうです。失礼いたしました。 また、毎回各曲の動画を貼っていくと、ページが重くなってしまうので、今回からその週のチャートのプレイリストを制作しました。 左上の3本線(≡)をクリックすると今週チャートインしている曲が見られます。順番は10⇒1位になっています。 【プレイリスト】JOOXルークトゥン、9月10日付けトップ10 今週、注目しておきたい曲は、先週6位から5位にランクアップしたラムプルーン・ウォンサゴンの曲「ラムカーン・ガ・ボークガンドゥー」です。 前回の記事で1位のター・カニットの曲「テープブット・ヂャイ・マー」が公開2ヶ月弱で1億ヴューを達成したとお伝えしました。 それも相当凄い事だと思っていたのですが・・・、 ラムプルーンのこの曲はそれをさらに上回る、公開1ヶ月弱でまもなく1億ヴューを達成しそうな勢いです(公開日は2018年8月5日。9月13日の時点で9600万再生)。 ただ、この曲は業界最大手のGrammy Goldからリリースされているから・・・、と言いたくもなりますが、インターネット上ではインディーもメイジャーも対等ですからね。これは素直に凄い事です。 ◆ラムカーン・ガ・ボークガン・ドゥー/ラムプルーン・ウォンサゴン 実際、聴いてみると確かに耳馴染みの良いメロディーですよね。 とはいえ、男から見ると歌にパンチがなくて、ふにゃふにゃした感は否めません。 しかし、「男らしい」という言葉が無いタイで、女性も男に対して男らしさというのを求めていないのか、こういう男性がとてもモテるんです。日本人にはなかなか理解し難いですが(笑)。 ちなみに、ラムプルーン・ウォンサゴンはGrammy Goldの新人発掘プロジェクト「ノーンマイ・タイダーオ、シーズン2」の一員としてデビューしました。 正直、この6人のメンバーの中でラムプルーンってあまり目立つタイプではなかったので、「ホーモック・フアック・・・」で一躍時の人になった時にはビックリしました。 メジャーが存在感を失いつつある今のルークトゥン・モーラムで、主流のイサーン・インディーの歌手と組むことで、ノーンマイ・タイダーオの他のメンバーより先に頭ひとつ抜き出たラムプルーン。 もしかしたら、意外とクレバーなタイプなのかもしれません(自分で作詞・作曲も出来るようですし)。 最後にこの「ラムカーン・ガ・・・」という曲は女性歌手に人気の曲でもありまして、YouTubeにはカヴァーが何曲もアップされています。 それを紹介したいと思います。 ◆ラムカーン・ガ・ボークガン・ドゥー(カヴァー)/カネーン・ナッヂャナン ◆ラムカーン・ガ・ボークガン・ドゥー(カヴァー)/グラターイ・パンニパー ◆ラムカーン・ガ・ボークガン・ドゥー(カヴァー)/ベル・ニパーダー 皆それぞれアレンジを工夫していて、聴き応えがあります。 以前、ルークトゥンの世界では男性が歌う歌は男性が、女性が歌う歌は女性がカヴァーするという掟のようなものがあったのですが、最近はそういうのが無くなってきていて、歌いたい歌を歌うと、かなり自由になってきていますね。 この歌はメロディーが女性にウケるタイプの曲だったのかもしれません。 今回ピックアップした3曲のカヴァーの中では、個人的には今一番注目している歌手グラターイ・パンニパーのカヴァーが好きです。彼女はたぶん10代半ばだと思うのですが、この若さで情念を感じさせる歌を歌えるって・・・、ただ者じゃありません。 皆さんはどのカヴァーがお好みだったでしょうか。 さて、来週はどんなランキングになっているでしょうか。お楽しみに。

【タイで人気の曲はこれだ!】JOOXルークトゥン9月3日付トップ10

香港、マレーシア、インドネシアなど東南アジアで高い人気を誇る音楽ストリーミングアプリ「JOOX」。 タイでも多くのリスナーが利用していますが、そのアプリで人気のルークトゥンを毎週集計してチャートとして発表しています。 音楽を聴くツールのほとんどがインターネットやダウンロードになった現在、リスナーとの距離が一番近いチャートだと考えられるので、ラジオ局が発表するチャートよりも信憑性があると思い、随時チェックして今タイではどのような曲が人気なのかをリサーチしています。 実際、このチャートに登場する曲はYouTubeでも高い再生回数を誇っている曲ばかりです。 という訳で、タイの音楽シーンをチェックするのにも有効なこのチャート。毎週出来るか分かりませんが、可能な限り紹介していきたいと思います。 JOOXルークトゥンのチャートは毎週月曜日に発表されますので、今回は9月3日付けの最新のトップ10を紹介します。 ちなみに前週(8/27付集計分)のチャートはこのようになっていました。 JOOX ルークトゥン・ヒットチャート(2018年8月27日付) ซังได้ซังแล้ว(サン・ダイ・サン・レーウ)/ต่าย อรทัย(ターイ・オラタイ) เทพบุตรใจหมา(テープブット・ヂャイ・マー)/ฐา ขนิษ(ター・カニット) ห่อหมกฮวกไปฝากป้า(ホーモック・フアック・パイ・ファーク・パー)/ลำเพลิน วงศกร feat. เต๊ะ ตระกูลตอ(ラムプルーン・ウォンサゴンfeat.テッ・トラーグーント) เฮ็ดทุกวิถีทาง(ヘット・トゥック・ウィティー・ターン)/เบิ้ล ปทุมราช feat. ก้อง ห้วยไร่(ブン・パトゥムラートfeat.ゴン・フアイライ) ฝากใบลา(ファーク・バイ・ラー)/เนย ภัสวรรณ(ヌーイ・パッサワン) ฉันยังรักเธอ(チャン・ヤン・ラック・トァー)/เต้ย อภิวัฒน์ feat. ยุ่งยิ่ง กนกนันท์(トゥーイ・アピワット feat.ユンイン・ガンガナン) จากใจแฟนเก่า(ヂャーク・ヂャイ・フェーン・ガオ)/คะแนน นัจนันท์(カネーン・ナッヂャナン) ฮักกันแฮงๆๆ(ハック・ガン・ヘーンヘーン)/เนสกาแฟ ศรีนคร(ネスカフェー・シーナコン) รำคาณกะบอกกันเด้อ(ラムカーン・ガ・ボーク・ガン・ドゥー)/ลำเพลิน วงศกร(ラムプルーン・ウォンサゴン) ในความคึดฮอดมีแต่เจ้าผู้เดียว(ナイ・クワーム・クットホート・ミー・テー・ヂャオ・プー・ディアオ)/ไมค์ ภิรมย์พร(マイ・ピロムポン) 10.บ่ต้องห่วงอ้าย(ボ・トン・フアン・アーイ)/ไหมไทย หัวใจศิลป์(マイタイ・フアヂャイシン) 10位は初登場のマイタイの新曲。タイトルの意味は「俺の事は心配するな」。 コンサートでは安定した人気を保っているマイタイですが、チャートアクションに顔を出すのは久しぶりじゃないでしょうか。 キャリアが長いだけあって数々の名曲を持っている彼ですが、それらに比べると若干インパクトが薄い気がします。ただ、これが今のマイタイの等身大の歌なのでしょう。 9.โดตรเลวในดวงใจ(コート・レーウ・ナイ・ドゥアンヂャイ )/ ตั๊กแตน ชลดา(タカテーン・チョンラダー) 個人名義のYouTubeチャンネルではイサーンの最新ヒットをカヴァーしたりして、今までのイメージから脱しようと試みているタカテーン・チョンラダーですが、Grammy Goldから新曲はガッツリ保守路線を守っています。 新鮮味は欠けるけど、意外とコンサートでは色んな人にカヴァーされているタカテーンの曲。この曲は女性歌手がカヴァーすれば、気持ち良さそうに歌える曲という感じがします(特にサビの部分が)。 タイトルの意味は「心の中の悪い奴ら」とでも訳しておきましょうか。 8.จากใจแฟนเก่า(ヂャーク・ヂャイ・フェーン・ガオ)/คะแนน นัจนันท์(カネーン・ナッヂャナン) 先週7位から1ランクダウンのこの曲ですが、結構息の長い人気を保っています。 7.ฉันยังรักเธอ(チャン・ヤン・ラック・トァー)/เต้ย อภิวัฒน์ feat. ยุ่งยิ่ง กนกนันท์(トゥーイ・アピワット feat.ユンイン・ガンガナン) 実はこのチャートを見るまでノーマークだったこの曲。しかし、YouTubeでは再生回数まもなく8000万回に達する大人気曲です。そして、個人的に今もっとも気に入っている曲のひとつ。 男性の方のトゥーイに関してはあまりよく知らないのですが、フューチャリングされているユンインはちょっと前から気になっていた歌手。 彼女の曲「ボ・メーン・コーンレン(บ่แม่นของเล่น)」もすごいいい曲なので、近いうちにこのブログでも取り上げたいと思っています。 6.รำคาณกะบอกกันเด้อ(ラムカーン・ガ・ボーク・ガン・ドゥー)/ลำเพลิน วงศกร(ラムプルーン・ウォンサゴン) 「ホーモック・フアック・・・」の余波もあると思いますが、今、特にイサーン女子に人気の高い曲。YouTubeには女性歌手がカヴァーした動画が沢山アップされています。 作詞・作曲はラムプルーンとテッ・トラグーントーの二人。タイトルは「ウザいかもしれないけど言っておくよ」とでも訳しておきましょうか。 先日、ラムプルーンとテッのライブを観に行きましたが、ラムプルーンは女の子にキャーキャー言われていました。おじさんには正直分りません555 5.ฝากใบลา(ファーク・バイ・ラー)/เนย ภัสวรรณ(ヌーイ・パッサワン) ヌーイはサコンナコン出身の女の子。正確な年齢はわかりませんが、見た感じからは10代中盤に感じられます。 今、彼女のような10代のイサーン女子歌手が非常に盛り上がっていて、個人的にも注目しているのですが、この曲はその動きのキッカケを作った曲とも言えます。 タイトルは「欠席届けを預ける」という意味。いかにも学生の女の子らしいタイトルですが、MVは大人同様の三角関係ストーリー。タイは学生もドロドロかよ!とツッコミたくなりますwww 「ผู้สาวขี้เหล้า(プーサオ・キーラオ)」が大ヒットしたメー・ヂラーポンが出演している所も注目です。 4.ห่อหมกฮวกไปฝากป้า(ホーモック・フアック・パイ・ファーク・パー)/ลำเพลิน วงศกร feat. เต๊ะ ตระกูลตอ(ラムプルーン・ウォンサゴンfeat.テッ・トラーグーント) 話題になってからしばらく時間が経ちましたが、まだまだコンサートで頻繁に歌われている大ヒット曲。 この人気はもうしばらく続くような気がします。 3.เฮ็ดทุกวิถีทาง(ヘット・トゥック・ウィティー・ターン)/เบิ้ล ปทุมราช feat. ก้อง ห้วยไร่(ブン・パトゥムラートfeat.ゴン・フアイライ) お互いほぼ同時期に曲がヒットしたので、ライバル視しているのだとばかり思っていましたが、実は大の仲良しというブンとゴン。 そんな訳でとうとう音楽でも共演しちゃいました、というのがこの曲。 コンサートの数はめっきり減ってきている二人ですので、この曲をキッカケにもう一花咲かせてもらいたい所ですね。 2.ซังได้ซังแล้ว(サン・ダイ・サン・レーウ)/ต่าย อรทัย(ターイ・オラタイ) 先日、歌詞ヴァージョンの動画が1億再生に達した、ターイ・オラタイのこの曲。 一時期リズムを強調したアップテンポの曲を歌ったりして、イメージチェンジを図ろうとしていたターイですが、結局こういうスローの曲が一番似合うという事なんでしょうね。 1.เทพบุตรใจหมา(テープブット・ヂャイ・マー)/ฐา ขนิษ(ター・カニット) 先週の2位から1ランクアップしてとうとう1位を獲得したシアンイサーンのベルことター・カニットの「テープブット・ヂャイ・マー」。 シアンイサーンでは看板歌手として活動していましたが、それほど前に出るタイプではなかったので、こうしてソロ歌手としてデビューするとは思っていませんでしたが、恋人であるゴン・フアイライのサポートのおかげで、見事な成功をおさめました。 ソロとしては「You let ...

【ベストヒット・イサーン】プローイ・パーン・・・苦境で闘う同胞を励ます歌

2018/08/25   -プレーン(曲), 訳詞

◆เพลง(曲名):ปล่อยผ่าน(プローイ・パーン) ◆ศิลปิน(アーティスト): เอ มหาหิงค์(エー・マハーヒン) feat. ก้อง ห้วยไร่(ゴン・フアイライ) ◆คำร้อง(作詞):เอ มหาหิงค์(エー・マハーヒン) ◆ทำนอง(作曲):เอ มหาหิงค์(エー・マハーヒン) ◆เมื่อ(リリース):พ.ย. 2559(2017年11月) この曲は2017年11月に公開されたので、すでに1年近く時間が経っているのですが、僕にとっては今一番好きな曲、というか、これから死ぬまでずっと好きであろう、自分にとっての応援歌のようなものです。YouTube再生回数は2018年8月25日現在で8500万回。 苦境に立たされている人達に「君ならきっと乗り越えられる」と歌う励ましの内容の歌詞で、日本にもこの手の歌はよくありますが、決して押し付けがましくない所が気に入っています。 MVではイサーンからバンコクに出て来た若者が、辛い目に遭うというシチュエーションになっていますが、歌詞はシチュエーションを限定していませんので、状況に関係なく、困難に立ち向かっている人たちへのメッセージとして受け止める事が出来ます。 サウンドもスタイリッシュでカッコイイので、そこが何度聴いても飽きない要因のひとつになっているのでしょう。 似ているテーマの曲で、パオワリー・ポンピモンがゲスト参加したラバヌーンの曲「パラン・ンガーン・ヂョン(พลังงานจน)」という曲が以前ありました。その曲と比べるとこの「プローイ・バーン」はずっと洗練されていて、聴きやすいのが特徴です。どちらが好きは聴く人の好みでしょうが・・・。 作詞・作曲共にこの歌を歌っているエー・マハーヒンによるもの。途中、ラップ(っぽい)パートでゴン・フアイライがゲスト参加しています。 【ปล่อยผ่าน(プローイ・パーン)】 เส้นทางเธอนั้นต้องเจอกับปัญหา センターン・トァー・ナン・トン・ヂュー・ガップ・パンハー 君の人生で向かい合う様々な問題 เรื่องเลวร้ายเข้ามา ใจมันล้าเหลือเกิน ルアン・レーウ・ラーイ・カオ・マー ヂャイ・マン・ラー・ルア・グーン あまりの酷さに辟易してしまうかもしれない ยังไม่จบเรื่องนี้ ก็ต้องมาเคลียร์เรื่องนั้น ヤン・マイ・ヂョップ・ルアン・ニー ゴ・トン・マー・クリア・ルアン・ナン でも、まだ終わりじゃないんだ 君はそれを解決しなければならない นี่มันอะไรกันทำไมมันช่างวุ่นวาย ニー・マン・アライ・ガン・タムマイ・マン・チャーン・ウンワーイ 何を間違えたのか、どうして取り乱してしまったのか ทั้งเรื่องเรียน เรื่องงาน เรื่องหัวใจ タン・ルアン・リアン ルアン・ンガーン ルアン・フアヂャイ 学校の事も、仕事の事も、心の中も ไม่มีใครเข้าใจเลยสักคน マイ・ミー・クライ・カオヂャイ・ルーイ・サックコン 分ってくれる人は誰もいないんだ   ต้องตื่นนอนตอนเช้ารีบทำงาน トントゥーン・ノーン・トーンチャオ・リープ・タムガーン 朝は早く起きて、急いで仕事に行く ข้าวสักหนึ่งจานก็ยังไม่ได้กิน カーオ・サックヌン・ヂャーン・ゴ・ヤン・マイ・ダイ・ギン ご飯もまともに食べていられない และเสียงของผู้คนที่ฉันได้ยิน レ・シアン・コーン・プーコン・ティー・チャン・ダイ・イン そして、周りの声が僕の耳に入ってくる ก็มีแต่ติฉินนินทากัน ゴ・ミー・テー・ティチン・ニン・ター・ガン それは、僕の事を悪く言う話ばかり * ก็แค่ปัญหา ที่ผ่านเข้ามา ゴ・ケー・パンハー ティー・パーン・カオ・マー それこそが身に降りかかってきた問題 ใจมันล้าก็แค่เท่านั้น ヂャイ・マン・ラー・ゴ・ケー・タオナン 心も打ちひしがれるなるだろう ฉันยังมีลมหายใจ チャン・ヤン・ミー・ロム・ハーイヂャイ でも、まだ生きている และมีพรุ่งนี้ให้เริ่มต้นใหม่ レ・ミー・プルンニー・ハイ・ルーム・トン・マイ 明日はまたやってくるのだから ชีวิตเธอยังไม่ตาย チーウィット・トァー・ヤン・マイ・ターイ 君はまだ死んでない ปล่อยผ่านมันไปเรื่องที่วุ่นวาย プローイ・パーン・マン・パイ・ルアン・ティー・ウンワーイ 困難な問題も乗り越えていくんだ #ชีวิตจะมีพรุ่งนี้ให้เราได้เริ่มต้นใหม่ チーウィット・ヂャ・ミー・プルンニー・ハイ・ラオ・ダイ・ルーム・トンマイ 人生にはリセットできる明日がある ความทุกข์ที่มันเข้ามาเดี๋ยวมันก็ผ่านไป クワーム・トゥック・ティー・マン・カオ・マー・ディアオ・マン・ゴ・バーン・パイ どんな苦難もやがて消える去るだろう เปิดใจรับมากับทุกปัญหาที่วุ่นวาย プート・ヂャイ・ラップ・マー・ガップ・トゥック・パンハー・ティー・ウンワーイ 僕は心を開き、心を乱すどんな問題も受け入れる แต่ก็ยังไม่พ้น คำคนนินทา テー・ゴ・ヤン・マイ・ポン カム・コン・ニン・ター 悪口だって逃げはしない (*) 繰り返し เธอยังมีลมหายใจ トァー・ヤン・ミー・ロム・ハーイヂャイ 君はまだ呼吸をしている และมีพรุ่งนี้ให้เริ่มต้นใหม่ レ・ミー・プルンニー・ハイ・ルーム・トン・マイ 新たに始まる明日があるのだから ちなみにエー・マハーヒンとは「マハーヒンというバンドのヴォーカリスト・エー」という意味ですが、マハーヒンというグループについて日本ではどれくらい伝わっているでしょうか(ちなみに、僕はまだ日本語でこのバンドを紹介している記事を見た事はない)。 マハーヒンはタイでトップクラスの人気を誇るバンドです。その証拠はこの曲のライブ・ヴァージョンMVで客席を映しているシーンがあるので、そちらを見てもらえれば分ると思います。 エーはペット・サハラットとの共演曲「ヂェップ・ラ・ノ(เจ็บละเนาะ)」も大ヒットしていて、そちらは2018年8月現在で1億8000万回の再生回数を超えています。 ◆「プローイ・パーン」ライブ・ヴァージョン ...

【イサーン最前線】2018年上半期イサーン音楽シーンを振り返る10曲

2018年も気が付けばもう8月に入りました。ついこの間新年を迎えたばかりのような気がしますが・・・、年を取ると時間が経つのが早いものです。 このブログの更新もすっかり滞ってしまっていましたが、決してタイ音楽の活動をサボっていた訳ではありません。 常にタイ音楽シーンのリサーチはしていますし、6月にはバンコク~イサーンを周って、毎日休みなくコンサートに行っていました。 しかし、タイの音楽シーンは移り変わりが早いので、更新しない間にすっかり状況も特に変わってしまいました。 特に最近のタイではスマートフォンの普及の影響もあって、ラジオやテレビなどの力が以前にも増して弱まり、メディアに頼らずリスナーが自ら良い音楽を選ぶという状況がすっかり定着しました。 6月にバンコク~イサーンを周った際に感じたのは、少し前まで社会現象ともいえるほどだったラムヤイ・ハイトーンカムの人気がひと段落し、ルークトゥンモーラムのシーンは次の段階に入ったという印象です。 そこで今回は2018年のイサーンを中心としたルークトゥンモーラムの音楽シーンを、タイで撮影してきた映像と共に振り返ってみたいと思います。 なお、順番は順位ではございません。また、ヒットチャートによる人気曲を選んだものではなく、コンサートで頻繁に歌われた曲やYouTubeでの再生回数が多い曲を選んだものですので、その点はご了承いただきたいと思います。 ホーモック・フワック・パイ・ファーク・パー(ห่อหมกฮวกไปฝากป้า) ラムヤイ人気を終わらせたのはまさにこの曲。オリジナル歌手はラムプルーン・ウォンサゴン(ลำเพลิน วงศกร)とテッ・トラグーントー(เต๊ะ ตระกูลตอ)。[オリジナルMVはこちら] ラムプルーンはグラミー・ゴールドの歌手なので、久々に業界最大手が音楽シーンのど真ん中に戻って来た印象を受けますが、もうひとりの曲作りも担当しているテッはイサーンのインディー・プロダクション「Sing Music」の所属なので、Sing Music主導でグラミーは若干協力しているだけという感じで作られたのではないかと思います。 この曲は広まり方のスピードがものすごくて、YouTubeでの歌詞ヴァージョン動画も公開から4ヶ月かからずに再生回数1億回に達するなど、今のタイ音楽がインターネットを中心に動いているのを象徴しているかのようでした(ちなみにインリーやゴン・フアイライは1億回に達するまで1年、ラムヤイは半年かかっていました)。 しかし、最初この曲を聴いた時はなんだかフニャフニャしているばかりの印象しかありませんでしたが、呪文的な魔力のあるフレーズが頭から離れず、一時期はずっと頭の中でリピートしてしまうほどでした。 この曲の作者テッは独特の感性の持ち主のようで(しかも、まだ19歳!)、彼のソロ曲「シ・ングッ・ティ(สิงึดติ)」もユニークなセンスが光っている曲。この曲もコンサートでは頻繁に歌われています。 動画は6月7日にバンコクのイサーン・タワンデーンで撮影して来たものです。 ヂャーク・ヂャイ・フェーン・ガオ(จากใจแฟนเก่า) この曲のオリジナル歌手カネーン・ナッヂャナン()も「ホー・モック・フワック・・・」を歌っていたテッ・トラグーントーと同じくSing Music所属の歌手です(なので、お互いのMVによく顔を出しあっている)。[オリジナルMVはこちら] 歌詞ヴァージョンMVは2018年8月現在で再生回数9,000万回。1億回に達するのも時間の問題ではないかと思います。 この曲に関してはとにかくメロディーが良いのがヒットの要因ではないでしょうか。 もちろんルークトゥンモーラムの定番である「彼に浮気された」系の歌詞に共感しているリスナーも多いでしょうが、歌詞が良くてもそもそものメロディーがダメならヒットはしませんから。 カネーンはこれといって際立ったキャラクターが感じられる歌手ではありませんが、コンサートを見た限りでは発声はしっかりしているという印象でした。 しかし、今後もコンサートのオファーが続くには、歌手としての何らかのアドバンテージが必要ですが、その辺はステージを1回見た限りでは感じられなかったのが残念な所。 動画は6月8日、BTSウターガート駅付近で行われたイベントで撮影したものです。 スープ・パン(สืบพันธุ์) 「ホー・モック・フワック・・・」の人気はまだ当面続くでしょうが、もう既に次にトップになる可能性のある曲が出てきています。それがこの「スープ・パン」という曲。[オリジナルMVはこちら] オリジナル歌手のブック・スップガーン(บุ๊ค ศุภกาญจน์)という人に関しては、今の所まだ詳しい事は分かっていません。 しかも、動画で観る限りではあまり歌手らしいオーラも感じられなく、最初MVを見た時、歌っている人は誰なのか探してしまうほどでした。 ただ、好みもありますが、歌は1回聴いただけで強烈に印象に残って、「次に来るのはこの曲」と確信したほどです。 事実、コンサートで歌われれば大盛り上がりになっていましたし、通常イサーンで人気に火がついても、バンコクにそれが伝わるまで時間がかかるものなのですが、このブックに関しては既にバンコク近郊でのコンサートオファーが出てきていることから考えても、かなりの人気になっているのでしょう。 ちなみに、この曲のタイトルは「男女の営み」という意味。内容は実際にあった話が元になっているようです。 「望まない妊娠」が増え続けるタイへの警告的社会派ソングでもあります。 動画は6月17日コンケーンのバーンデーンノーイという村での出家式で撮影した、ロットヘーによるカヴァーです。 ラック・クワーイクワーイ(รักควายควาย) この曲のオリジナルMVは2017年11月に公開されたものですが、2018年8月現在で1億9,000万回という大人気になっています。もちろんコンサートでも既に定番曲化していて、どのコンサートに行ってもだいたい聴く事が出来るほどです。[オリジナルMVはこちら] タイトルは「愚かな愛」という感じでしょうか。 タイに関心のある人なら周知の事だと思いますが、「クワーイ(ควาย)」は本来の「水牛」という意味の他に、他人をバカにする意味もあります。また歌では「クワイ(ควย)」の比喩としても良く使われる言葉。しかし、外国人が使うのは絶対にやめてください。危険ですから。 歌っているミン・チャオグワイ(มิน เฉาก๊วย)という人に関しても全然情報がないのですが、デュエットしている女性歌手のミウ・マイキートファイ(มิ้ว ไม้ขีดไฟ)はイサーンでは人気のあるマイキートファイというグループのヴォーカリストです。 この曲でミウはものすごい高いキーで歌っているので、聴くとビックリする人も多いでしょう。沢山のコンサートでカヴァーされていても、ミウが歌っている高音部分をしっかりと再現できている人は今の所あった事がありません。 6月15日にラムイントラで撮影して来たこのラムヤイのカヴァーも、彼女は高音部分を歌ってませんから。 クワーイ・タム・イーピ(ควายตำอีปิ) 「プー・ニープ・イーピ(ปูหนีบอีปิ)」が大ヒットしたポン・ヂャンタポン(พร จันทพร)の第2弾シングル。今回はカニから水牛に変わっています。[オリジナルMVはこちら] いかにも前曲の2番煎じ的タイトルですが、曲に関してはアップテンポになりロック色が増しているので、こちらの方がコンサート受けは断然良い。 最近は1曲ヒットしても次が続かないケースが多いですが、このポンに関しては戦略的にも上手くいったようで、見事2曲連続のヒットとなりました。 ただ、ポン自身のコンサートが増えているかというと微妙な所。今は「プーサオ・キーラオ」がヒットしたメー・ヂラーポンと一緒に各地を周っているようですが、やはり将来的にはひとりでステージに立てるようになってほしいですね。 動画は6月10日、マハーサーラカームのボーラブーで行われたロケット祭りコンサートで歌われた、ドゥアンチャーイ・ダーオユアのカヴァーヴァージョンです。 ミアン(เมี่ยน) 今や流行歌からスタンダードになったのでは、と思わせるほど浸透したグン・スパーポン(กุ้ง สุภาพร)の大ヒット曲「シ・ヒ・ノーン・ボ(สิฮิน้องบ่)」。 あの曲は個人的に近年のタイ音楽が生み出した傑作中の傑作と思っているのですが、グンの場合は2番煎じ的手法はとらず、その後も何曲かオリジナル曲をリリースしてきました。 その内の1曲が2017年12月に公開されたこの「ミアン」という曲なのですが、彼女はスタッフに恵まれているのか、今回もまたタイ音楽としてはかなりクオリティーの高い曲になりました。[オリジナルMVはこちら] イントロでスローテンポから入る曲構成は、ルークトゥンモーラムでよく使われる常套手段ですが、古いタイ歌謡風エフェクトを施しているミキシングはGood Jobと思わず膝を打ってしまいました。そこからベースが入り、イントロとは全く違う世界に変わっていく展開は見事の一言です。 パワフルなグンのヴォーカルと相まって、「シ・ヒ・ノーン・ボ」同様グンの代表曲になったと言えますし、個人的にもお気に入りの曲になりました。 動画は、こちらも迫力あるヴォーカルが気持ち良い、ヌット・ウィラーワンのカヴァーです。撮影は6月13日ブリラムのナーンローンにて。 サーラー・コンマオ(ศาลาคนเมา) 「現代モーラムのキーパーソン」と言える存在のペット・サハラット(เพชร สหรัตน์)。 日本ではタカテーン・チョンラダーの元旦那くらいの認識しかないかもしれませんが、今タイでコンサートを観に行けば、かなり高い確率で彼の作った歌を聴く機会があるほど、ペットの曲は多くの人に歌われています。 この「サーラー・コンマオ(酔いどれの東屋)」もそんなペットが作った、今コンサートでも大人気の1曲。[オリジナルMVはこちら] オリジナル歌手はドークケー(ดอกแค)という歌手で、若手という感じではないのでそれなりのキャリアがある人かもしれませんが、広く知られるようになったのはこの曲から。 もともとペットが立ち上げたレーベル「スーラオ(เซอร์ลาว)」からリリースされた曲ですが、現在はトップラインが版権を持っています。 どことなく80年代も香りも漂う曲調が親しみを感じさせるこの曲。ペットの才能が光る1曲です。 ラムヤイもこの曲を気に入って歌っている歌手のひとり。ここ最近のコンサートでは必ず歌っています。  サーン・ワー(ซางว่า) 2013年にサーヤン・サンヤー追悼コンサートで初めて観たラムシン歌手が、デンチャイ・ウォンサーマート(เด่นชัย วงศ์สามารถ)と当時彼と組んでいたギック・ルンナパー(กิ๊ก รุ่งนภา)でした。 その後紆余曲折あって、現在はソロ歌手として活動している彼女ですが、なかなかブレイクせず、ファンとしてもヤキモキしていました。 そして、ようやく来たその時。2017年12月に公開された「サーン・ワー」がまもなく再生1億回に到達しそうな勢いです(2018年8月4日現在)。[オリジナルMVはこちら] 当然、コンサートでも沢山カヴァーされていますし、ギック自身のコンサートも以前と比べて格段に増えました。勢いに乗って、オリジナル曲をバンバンアップしているのも良い傾向です。 今後のギックの活躍も楽しみです。 動画は6月10日マハーサーラカームで行われたアーム・チュティマーのコンサートで歌われた、サーン・ワーのカヴァーです。 ペー・ノック(แพ้น็อค) 2016年に「ペンディンワイ・ナイヂャイ・アーイ(แผ่นดินไหวในใจอ้าย)」の大ヒットでその名を知られるようになったター・トーヂョーウォー(ต้าร์ ตจว.)ですが、彼はキャリアの長いミュージシャンです。 その分音楽的ボキャブラリーも豊富で、彼のコンサートは一級のエンターテインメントとして楽しめるクオリティーを持っています。 この曲「ペー・ノック(ノックアウト負け)」も1発のヒットでしぼむかと思っていた彼の起死回生の名曲。2018年8月現在のYouTube再生回数は7,400万回。 アレンジも含めてお気に入りの1曲です。 動画は6月17日にコンケーンのタワンデーンで行われたター・トーヂョーウォーのコンサートで撮影して来たものです。 コーン・レン(ของเล่น) バンコクは言うまでもなくタイの首都なので、何でもありそうなイメージを持っている人がいるかもしれませんが、ことルークトゥンモーラムに関しては、バンコクで観る事が出来ない歌手は山ほどいます。 ドークムーイ・ペンナパー・ソムスック(ดอกเหมย เพ็ญนภา สมสุข)もそんな一人。2年ほど前に何回かバンコク近郊に来た事があるのですが、それ以降は無いんじゃないのかな。 かといって人気が無いのかと言えばそんな事はなく、彼女はイサーンでは正真正銘のスターなのです。 女優としての活動もしているドークムーイですが、オリジナル曲も沢山出していて、この曲「コーン・レン」もその中の1曲。[オリジナルMVはこちら] アップテンポの「カー・クワーイ・ユ(คาควายยุ)」も人気曲になりましたが、このスローの曲でもドークムーイの魅力が存分に発揮されていて、人気のある曲です。 この曲がアップされているYouTubeのSala Recordのチャンネルでは、歌詞ヴァージョンのMVがダントツの再生回数になっています。 動画は6月12日にマハーサーラカームのボーラブーでのドークムーイのコンサートで撮影したものです。 ...

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