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【新曲リリース記念】ラムヤイ・ハイトーンカムのコラボ曲まとめ

「プーサオ・カーロッ」の大ヒットから1年。 さすがに社会現象的なブームは収まりつつありますが、まだまだ人気は衰えそうにないラムヤイ・ハイトーンカム。 1曲ヒットして人気歌手の仲間入り、なんて事はよくある話ですが、その人気はだいたいは同じジャンルの中だけで終始するのが常です。 しかし、ラムヤイに関してはそのポテンシャルの高さを早くから多くのミュージシャンが見抜いていて、ルークトゥンモーラム以外のミュージシャンから沢山のラブコールが寄せられました。 2018年5月時点では、タイのEDMグループBoom Boom Cashがラムヤイをフューチャーした曲が公開されたばかりです。 そこで、これまでラムヤイが他の歌手とコラボレーションした曲をまとめてみようと思います。 まず、彼女に一番最初に声をかけてきたのがZeed(シード)というタイ南部を中心に活動しているバンドでした。   なぜ南部のバンドがイサーンの歌手ラムヤイにオファーを?と思いますが、この頃ヌット・ウィラワーンがフューチャーされたFlameの「OK パッ?」がヒットしていた事もあって、ロックとイサーンの音楽を融合させるという流れに乗って、という理由もあったと思います。 ただ、この曲が作られた時(2016年9月)はラムヤイがブレイク直前でしたので、Zeedは先見の明があったと言えます。 ◆Zeed(ซี๊ด) feat.ラムヤイ・ハイトーンカム(ลำไย ไหทองคำ)/ルー・ヂャ・アオ(or you want) ただ、先見の明があったまでは良かったんですが、ラムヤイの出番が少ないのと、残念ながらそれほど話題にはならなかったのは残念です。 このZeedとのコラボの直後にラムヤイは見事に大ブレイクした訳ですが、そこで真っ先にラブコールを送って来たのがあのセーク・ローソー(เสก โลโซ)でした。   思いっきり下心を感じるこの組み合わせですが、ラムヤイの歌にセークがロックの要素を感じ取った故に実現したコラボレーションなのではないかと思います。 いくらスケベなセークとはいえ、見た目だけで自分のレコーディングに呼ぼうとは思わないでしょうから。 しかし、それまでほぼ無名に近い存在だった歌手が、いきなりタイを代表するミュージシャンとデュエットする事になったのですから、長い事応援して来た身としても本当に嬉しいニュースでした。 ◆セーク・ローソー(เสก โลโซ)feat.ラムヤイ・ハイトーンカム(ลำไย ไหทองคำ)/カーロック・カーロッ(ขาร็อคขาเลาะ) せっかくのビッグなコラボだったのですが、レコーディングのタイミングが悪く、ちょうどラムヤイが激務で喉を壊していた時期だった為、万全な状態での歌を残せなかったのは惜しいと思わざるを得ませんでした。 それと、ロックなのに全体的にイマイチ迫力が足りなくて、特にドラムスの音がしょぼいですね。セークの曲はほとんど聴いたことがありませんが、これがタイ・ロックの限界なのかなという感じも受けてしまいますね。 セークとのコラボから5ヵ月後、ついに真打登場!という感じで実現したのが、現代のモーラムのキーパーソン、ペット・サハラット(เพชร สหรัตน์)とのコラボでした。 この曲「モーラム・ロン・タップ(หมอลำลงตับ)」はペットが人気インディー歌手とコラボレーションする企画アルバム「サッパ・ラン・ケー(สับ-ปะ-ลัง-เค)」の中の1曲として作られた曲です。 実はこの半年ほど前、パトゥムターニーでのコンサートで共演していた二人。この時、いつかペットがラムヤイの為に曲を書いてくれる日が来ると良いな、と勝手に妄想していたのですが、それが見事に実現して二人のファンのとしても嬉しいコラボでした。 そして、やはり素晴らしい才能の持ち主であるペットだけあって、ラムヤイをしっかりモーラム歌手として捉えてくれていて、しかも歌手としての彼女の魅力を最大限に引き出してくれた曲作りは最高の一言です。 ◆ペット・サハラット(เพชร สหรัตน์)feat.ラムヤイ・ハイトーンカム(ลำไย ไหทองคำ)/モーラム・ロン・タップ(หมอลำลงตับ) プロダクションもセークの曲よりよっぽどしっかりしていますし、こっちの方がよっぽどロックらしさを感じます。 最後に、現時点で一番新しいコラボレーションが5月18日に公開されたばかりのBoom Boom Cashとのコラボレーション曲「サートゥ(สาธุ)」です。   Boom Boom CashはEDMをやってるタイのグループという事で、意外な組み合わせですが、このコラボが実現したのはタイ最大の音楽イベントと言われているBig Mountain Music FestivalでラムヤイとBoom Boom Cashのメンバー・エーが共演した事が下敷きにあります。 ◆Ch3の朝の情報番組「ルアン・ラオ・チャオ・ニー」でのラムヤイ&ゴルフ(Fucking Hero)、エーBoom Boom Cashのコラボ その前にエーはラムヤイの曲「プーサオ・カーロッ」を気に入っていたようで、自身がリミックスしたものをYouTubeにアップしていました。 ◆ラムヤイ・ハイトーンカム/プーサオ・カーロッ(BOTCASH Remix) そんなこんなで実現した今回のコラボ。EDMのグループとの共演という事で、ダンスミュージックを想像していたのですが、リリースされたのは何とバラードでした! しかし、これが良い意味で裏切られて、メロディーが良いのとラムヤイの新たな魅力が感じられる曲になっているのが、大当たりでした。 ◆Boom Boom Cash feat.ラムヤイ・ハイトーンカム/サートゥ(สาธุ) このMVは公開24時間で60万回再生と好発進。美しい映像もタイでは話題になっているようで、特にラムヤイの今までとは違う衣装に注目が集まっているようで、彼女のシーンだけキャプチャーした記事がアップされたりしていました。 テクノポップ出身の筆者としてはシンセの音にイマイチ馴染めない感がありますが、個人的には気に入っている曲です。 こうしてまとめてみると分りやすいと思いますが、かなり幅広いジャンルのミュージシャンとのコラボレーションになっていて、ラムヤイのポテンシャルの高さがうかがい知れると思います。 この傾向はかつてのインリー・シーヂュムポンに似ています。インリーも様々なジャンルの歌手とコラボしていましたが、ラムヤイも歌手としてそれだけの可能性があるという証拠でもあります。 中にはラムヤイをバイトゥーイと同じ系統の歌手として捉えようとする向きもありますが、それは全くの見当違いです。そもそもラムヤイは歌手としてもタレントとしても彼女よりもはるかに高いポテンシャルを持っていますから。 今後のラムヤイはやはりプーサオ・カーロッに続くヒットを出して、歌手としての揺るがないステイタスを築いてほしいと思いますし、今の彼女はまだ才能の全てを出し切っている訳ではないので(特にモーラムの才能はほとんどの人が見たことないはず)、いつかその「本当のラムヤイ」が観られる日がくる事が、1番のファンとしての願いでしょうか。

【秋のモーラム・ツアー2017】Part6:ラムヤイを追って再びイサーンへ

コンケーンでラムヤイと再会 バンコクでの所用を終えた後は、再びイサーンに戻ってモーラム・ツアー後半戦のスタートです。 まずはイサーン3大都市のひとつコンケーンへ。ここに来るのは1月にモーラム・フェスティバルを観に来て以来です。 10月2日深夜にバスでバンコクを出発し、コンケーンに到着したのは10月3日の朝5時でした。 なぜコンケーンに来たかというと、このモーラム・ツアーでもっとも重要なイベントがあったからです。 それは、ラムヤイが主演を務める映画「プーサオ・カーロッ」の成功祈願式、そしてその日は彼女の誕生日でもありました。 思えばラムヤイと出会ったのは、彼女が17歳になったばかりの2015年10月18日でしたから、それから2年目になる節目の日でもありました。 ラムヤイに会うまでは、ルークトゥンモーラムは好きでも、「一番好きな歌手は誰?」と聞かれた時に即答できない自分が恥ずかしくありました。 しかし、それも彼女と出会った事で、今は「一番好きな歌手はラムヤイ」だとはっきり言えるようになったので、そういう意味でもラムヤイは自分にとって重要な歌手なのです。 インディー・スター大集合! 朝9時から始まった映画の成功祈願式は、さすが旬の歌手が出演する映画とあって、多くのメディアが取材に来ていました。 さらに競演陣には、アーム・チュティマーやラムヤイのバックバンドを務めているPeepoのヴォーカリスト・ネームをはじめ、ゲームサイ・ハイトーンカムやバンド・チューイサーなど、ラムヤイと同じ事務所ハイトーンカム所属の歌手達が勢ぞろいしていました。 また、会場にはモーラムの女王バーンイェン・ラーケーンの娘キャンディーも姿を見せていましたし、この場にはいませんでしたが、ラムヤイと同郷の歌手ダーウ・チャリターの出演も決まったようで、インディー好きにはたまらない錚々たるメンバーが総出演するようです。 ◆映画「プーサオ・カーロッ」予告編 成功祈願式は9時頃から始まり、出演者・スタッフも参加して1時間ほどでつつがなく終わりました。 その後、写真撮影をしたり歓談したりで、11時頃にダラダラと解散。 僕はこの旅の重要な目的である誕生日プレゼントをラムヤイに渡し、無事ミッション完了。ただ、これだけではせっかくイサーンまで来たのに彼女の歌を聴けないままになってしまうので、翌日ルーイ県のチェンカーンであるコンサートで再会を約束し、別れました。 ラムヤイはこの後、タイ南部のナコンシータマラートでコンサートがあるとの事で、その足でコンケーンの空港へと向かいました。一日でイサーン⇒南部、そしてまた翌日はイサーンと、無茶苦茶なスケジュールでつくづく彼女の身体が心配です。 タイ人に人気の観光スポット、チェンカーンへ 翌日10月4日は約束どおりルーイ県チェンカーンへ。 当初、ここへ行く予定は無かったのですが、コンケーンから近かった事とラムヤイのコンサートがあることはもちろん、その次の日はメー・ヂラーポンとネスカフェーという結構良いラインナップだったので、行く事にしました。 後で調べていて分ったのですが、このチェンカーンという所はタイ人に人気の観光スポットだったんですね。僕が行っている時も知り合いのタイ人が何人か来ていましたし、ネットでもここの話題がかなりあがっていました。 しかも今回はタイミングが良く、僕がちょうど訪れた時にオークパンサー(雨安居明け)のイベントが行われていて、以前から観たかったグローン・ヤーウ(กลองยาว)の演奏も観る事ができました。 グローン・ヤーウというのは、読んで字のごとく長い太鼓の事で、これを20人くらいで演奏しながら練り歩きます。これがなかなかの迫力で、華やかなダンサーも含めて見応えがありました。 衰えないプーサオ・カーロッ人気 オークパンサーイベントが終わった後は一旦宿に戻り、小休止した後、ゲストハウスで字電車を借りてコンサート会場を目指しました。 9時頃到着すると会場ではこの日のバックを務めるチューイサーが既に演奏をしていて、客席を温めてくれていました。 ラムヤイは10時ちょっと前に会場に到着。前日が誕生日だった事もあり、ファンから誕生日プレゼントをもらったりしていました。 彼女のライブを観るのは7月以来だったのですが、心配事がひとつ。それは、喉の調子です。 かなり激務が続いていて、7月の時も酷かったのですが、その後ついに声が出なくなった時があったようで、たまたま知り合いがバンコクでのラムヤイのライブに行った時には本人が歌わずに代役に歌わせていたらしいです。 前日にコンケーンで会った時も喋り声がガサガサだったので、歌えるのか気になっていました。 ただ、結論から言うとその辺は心配無用だったようで、喉の調子はだいぶ戻ってきていたようです。 一時期は高音がまったく出ず、裏声でごまかしていたりしてましたが、そういう事も無くなり、完全復活とまではいかないまでも、かなり良くなっていて、安心しました。 この日は特に楽しみにしていた、リリースされたばかりのセーク・ローソーとのコラボ曲も聴く事ができましたし、最後までテンションの高いパフォーマンスを見せてくれて、飽きるほどラムヤイのコンサートを観てきている身としても大満足の夜でした。 ラムヤイがここまで人気ある理由は、単に曲が売れているからというだけではなく、2時間近くのコンサートをダレることなく組み立てられる実力があるから、という事をこのコンサートを観て改めて実感しました。 ヒット曲を出した歌手はこれまでも沢山いますが、2時間どころか1時間の舞台すら持たすことが出来ない歌手も多く、そういう歌手は大抵オファーが続かなくなり、しだいに世間から忘れられていってしまいます。 その点ラムヤイは無名時代から場数をこなして、現場というもの分っていて、確実にお客を盛り上げる術を熟知いるので、こうして引き手数多の状態が続いているんだという事を確認させられた夜でした。多分、曲の人気が落ち着いた後もこの状態はしばらく続くでしょうね。 別れ際、新築したローイエットの実家に来ないかと誘われたのですが、今回はタイミング合わず、残念ながら行く事が出来ませんでした。でも、いずれは実現したいですね。

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